推しキャラであるヒロイン・リリーが王子・アルと結ばれるべきだと思いながらも、自分の中に芽生えてしまったアルへの想いに悩む悪役令嬢のマリア。自分の気持ちをリリーに打ち明けようと決めたその矢先、転生してくる前の「マリア」に宛てた、親からの手紙が見つかってしまう・・・!! 大切な人たちを裏切ってしまったことに傷つくマリアは、正規の悪役令嬢ルートに戻そうと、自分の気持ちに蓋をして・・・!?「僕は君が好きだよ。君の気持ちを聞かせてよ。」それでも全てを受け止め、真っ直ぐに愛してくれるアル。葛藤の先、マリア自身が出した答えは――!? 推しのリリーと王子・アルへの想いに葛藤する悪役令嬢の王宮ファンタジー、ついに完結!(この作品は電子コミック誌Berry’s fantasy Vol.36・38・39・40・41に掲載の11〜15話を収録しております。重複購入にご注意ください)
悪役令嬢として乙女ゲームの世界に転生したマリア。推しキャラであるヒロイン・リリーを守るため、今宵のダンスパーティーでも悪役を演じることに。王子・アルを狙う他の令嬢たちから嫉妬されるのを防ぐため、二人が近づかないよう奮闘していた。ところが、アルがダンスの相手に選んだのはまさかのマリア!?ダンスで体が近づくたびに、なぜかアルにドキドキしてしまうマリア。ただでさえ動揺しているのに、キスされそうになって・・・? 『アルはヒロインのリリーと結ばれるはずなのに・・・』と自分の気持ちを押し込めようとするも、「マリアを、心から愛したいと思ったんだ。」真っ直ぐに想いを伝えてくるアルに心が揺らいでしまい!?推しのリリーと王子・アル――二人への気持ちに葛藤する悪役令嬢の王宮ファンタジー、第二巻!(この作品は電子コミック誌Berry’s fantasy Vol.31‾35に収録されています。重複購入にご注意ください)