電子書籍とは？今さら聞けない貴方のために解説！始め方は？欠点は？

「電子書籍とはなんぞ？」
「どこで購入するの？メリットは何？」

上記の様な疑問を抱えてもこのデジタルが当たり前のご時世、人の聞くのは恥ずかしいですよね。

安心してください。この記事を読めば電子書籍に関する疑問がバッチリ解決されます！

ざっくり解説！

電子書籍を簡単に説明すると、単行本や漫画、文庫本などを電子データ化したものであり、スマホやタブレット、PCなどの画面上で読むことのできる書籍類のことです。

電子書籍とはデータ化された書籍のことである

電子書籍を読むために必要なのはスマートフォン・iPadといった電子端末1つだけ！それさえあれば後は何も必要なく、後述する様々な電子書籍取り扱いサイトで文庫本を購入すれば場所・時間を問わず好きなときに読書が可能です。

定義として「電子データ化された書籍」と言われると難しく捉えがちですが、単に「スマホで読書ができるようになった！」と考えていただければ問題ありません。

またスマホ1台に大量の書籍を詰め込めるので、出先でもかさばらない上、読みたい本を読めるのが世間から高い評価を得ているようですね。筆者も最近は専ら電子書籍で、いつでもどこでも読めてしまう手軽さがやみつきになってしまっています…！

電子書籍はこんな人におすすめ

できるだけ安く書籍を読みたい人

電子書籍を取り扱っているサイトでは、しきりに割引セールやクーポンが配布されています。以下に紹介させていただくサイトではもちろんのこと、大手のサイトであれば基本的に定価より低い値段で購入できるので、安く抑えたい！という方にも電子書籍はおすすめです！

書籍類で物理的に場所を取りたくない人

昔から紙で書籍を読んでいると、増えてきた本の管理で部屋のスペースが侵食され、管理するのがわずらわしいと感じている人も多いのではないでしょうか？

電子書籍であれば本棚や部屋のスペースにかけるお金を節約できる上、経年劣化による書籍の日焼けなども起こりません！また昔に購入した書籍も簡単に読み返せるので、紙書籍のように本棚の奥で眠ってしまう現象が起きにくいです。

場所を取りたくないと考える他、買ったからには最大限利用したい！と思っている人にも電子書籍は相性ピッタリです！

場所を選ばずに書籍を読みたい人

本でかさばることがなく、その上人目を気にしなくて良いのも電子書籍のメリットの一つです。特に電車などの移動時間を利用して読書する人には最高の利点で、大きすぎて読むには幅を取ってしまうような本や重量のある本を携帯一つだけで読めてしまうのはかなり楽ですよ！

また小説・ライトノベルのようにタイトルが凝った書籍は増えてきていますが、人にジロジロ見られるのが嫌だと感じる人にも電子書籍は強くおすすめしたいところです。傍から見れば携帯をいじっているようにしか見えないので、どんな作品であっても問題なく読書できます！

買いに行くのが面倒な人

電子書籍を買う上で外出する必要は一切ナシ！さらに以下の紹介している電子書籍取り扱いサイトでは、安全かつ低価格で購入することが可能です。特に最寄りの本屋が丘の上にあったり、距離が遠いという方にはかなり便利な存在と言えますね。

さらに購入したらその場ですぐに読めるため、外出はせずに郵送で取り寄せたとしても、送料と手間に大きな違いがあります。この様に大きなメリットが沢山あるので、電子書籍に抵抗がないなら紙書籍からの移行をおすすめしたいです！

電子書籍の魅力（メリット）

電子書籍が人気な理由としては主に6つの理由があると考えられます。

漫画などは単話ごとに購入できる

紙書籍の漫画では1巻ずつ買うのがほとんどですが、電子書籍なら大体の作品が単話版と単行本版に別れています。1話100円前後とかなりリーズナブルな反面、1話ずつ購入すると結果的には単行本より高くつくこともある単話版。

そんな単話版のメリットは最新話をすぐに購入できることです。特に韓国系の漫画には多い手法で、単行本を待つよりも早く気になる作品の続きが読めてしまいます！

雑誌類などは過去に出版したものも購入できる

また紙としての在庫を抱えない分、電子版の雑誌類では過去に出版されたものまで購入することが可能です。出版社によっては購入できないところもありますが、多くの人が一度は考えた「あの読み切り作品が読みたい」「◯月号に気になる特集があった」などの悩みも、電子書籍なら解決できるかもしれません。

辞書等の場合引く手間が圧倒的に省ける

もちろん漫画・雑誌だけでなく、電子書籍では図鑑や辞書なども購入していつでもどこでも閲覧可能です。どちらも紙媒体だとかなりの重さと大きさがありますが、電子書籍なら携帯などのタブレット一つで解決！

わざわざ重いものを持ち運ぶ必要も、本棚から取り出して読む必要もありません。辞書等を頻繁に使う人ならなおさら、大きく手間を省ける電子書籍はかなり便利に感じること間違いなしです！

クーポンなどの利用で安く買える

以下に紹介する電子書籍取り扱いサイトではあらゆるクーポンが配布されており、なんとほとんどの書籍を定価より安く買えてしまいます。特に初回利用の際は大幅な値引きやポイント付与してくれるサイトが多いので、購入する際はキャンペーン・クーポンの情報も知っておくとかなりオトク！

さらに本記事ではそういったクーポンや割引の情報も記載しているので、ぜひ購入する際の参考にしていただけると幸いです。

アダルトな作品を人目を気にせず購入できる

紙媒体では購入するのも保管しておくのもかなり繊細になるしかないアダルト作品も、電子書籍なら全てタブレットにしまっておけるので、購入しやすさも段違いです。筆者も昔は同人誌などを紙媒体で購入していましたが、電子に変えてからバレる危険性がなくなってかなり安心できるようになりました！

精神的な安心感が著しく向上するので「電子書籍はあんまり好きじゃない」という方も、アダルト系だけは電子に変えてみてはいかがでしょうか？

紙媒体と違って劣化しない

電子書籍はデータだけの存在なため、紙書籍ならあるあるな日焼けやシミ、紙が脆くなってしまうといった経年劣化の弊害を一切受けません。一方で紙書籍ではそういった劣化を抑えるために湿度等に配慮しなければなりませんが、電子書籍では必要ナシ！

古本屋などでよく見る色褪せてしまった書籍に悩むことはもはやなくなり、いつでも新品同然のキレイな状態で読書できるのが最高です！

デメリット

ここまで色々な電子書籍のメリットを列挙してきましたが、反面「目が悪くなりがち」「充電が切れてしまうと読めなくなる」などのデメリットがあります。どこでも読めるのが災いして、ついつい暗いところで読んだりするケースも増えている様子。利用する際は一度明るさやタブレットとの距離感を考えてみましょう！

また充電がなくなってしまうと何もできなくなってしまうのもかなり辛いところですね。特に使用歴の長いタブレットを使う際は、激しい電力消費に合わせてモバイルバッテリーなどを用意しておくことをおすすめします。

電子書籍はどこで買えるの？

電子書籍は基本的に電子書籍配信サイトで購入することができます。

メジャーなところだとDMMブックスやコミックシーモアです。

Amazonなどでも電子書籍を扱っていますが、個人的にはやはり電子書籍をメインに取扱っているサイトの方が特典が多かったり、お得に購入する事ができるのでおすすめです。

電子書籍購入までの流れ

ここではDMMブックスを例として、実際の画面スクショを使ってわかりやすく電子書籍購入までの流れを解説いたします。

①：まずは電子書籍を読むための電子端末を1つ用意していただきます。いつも使っているスマホやiPhone、または読書用として新たに用意していただいても構いません。

②：サービスが気に入った電子書籍サイトに会員登録します。基本的にはメールアドレス・生年月日などの簡単な個人情報だけしか聞かれません。

③：打ち込めたら、次はマイメニューから支払い方法を決めておきましょう。特にクレジットカードで支払う場合はカード番号を記入できるようにしておいてください。

④：登録後、気に入った書籍があれば買い物かごに入れて購入画面に行きます。購入画面ではポイント支払い・銀行振込・クレジットカードなどの支払い方法と、キャンペーン・クーポンが適用されているかの確認を忘れずにしておきましょう。

おすすめの電子書籍取り扱いサイト

電子書籍を購入できるおすすめサイトをピックアップしました。

それぞれの特徴やお得な特典も一緒に紹介しているので自分のスタイルにあった電子書籍サイトを利用することをおすすめします。

コミックシーモア

コミックシーモアは国内最大手の電子書籍サイトの1つです。取り扱われている作品数はなんと120万以上！もはやない作品がないほどに、あらゆるジャンルの作品をカバーしています。

特にティーンズラブ・ボーイズラブといった女性向け作品の取り扱いに注力しており、売上トップがTL作品で埋まっている光景がコミックシーモアの特徴を物語っています。

また人気作品ばかり取り扱うのではなく、コミックシーモアオリジナルの作品も多数取り扱っており、「シーモアオリジナル」と検索すれば様々なジャンルの新作が見つかります！ジャンルに飽きた時などに漁ってみると新たな発見があるので、オリジナル作品もなかなか侮れません！

ebookjapan

ebookjapanは漫画・小説に特化した電子書籍サイトです。取り扱い作品数は85万冊と少なめではあるものの、その多くが漫画作品です。国内最大手のコミックシーモアでも漫画作品だけで言えば20万冊程度なため、ebookjapanも漫画の作品数では最大手に引けを取りません！

さらに毎日18000冊以上の無料漫画を読めるのもebookjapanのおすすめポイントです。1巻丸ごと無料で読めてしまうのも多いため、世界観や大まかなストーリーを把握した上で購入してみるか検討できます。気に入った作品を購入するのでその後も好みの展開が続き、ハズレなく安心して読み続けられるのでかなり便利ですよ！

まんが王国

まんが王国は10年以上前からサービスを続ける老舗の書籍サービスで、今でも業界大手として人気の高い電子書籍サイトです。個人的におすすめしたい特徴はなんといってもポイント還元率の高さで、「月額コース」では最大30％のポイント還元、さらに「ポイント使用還元」というキャンペーンを利用することで最大20％のポイントを還元できます！詳しい還元率は上画像の通りです。

またポイントは試し読みやログインで少しづつ貯めていくことも可能！少しのポイントも貯めていけばかなりの数になるので、長く利用していきたい方にはかなりおすすめです。

DMMブックス

DMMブックスはDMMグループが運営する電子書籍サイトです。他の電子書籍サイトと比べても以上なほど頻繁に割引キャンペーン・クーポン配布を行っているのが特徴で、毎年GW・夏休み・お正月には最大50％OFF・70％のポイント還元など大幅なセールを行うのも個人的にかなりおすすめしたいポイント。

またDMMグループ自体がアダルト方面に力を入れているためか、アダルト寄りの漫画も「大人向け漫画」として多数取り揃えています。一般向け漫画ではかなり過激で、規制ギリギリを攻めたラインの作品ばかりなので、気になる方はぜひ覗いてみてください！

【R18】FANZAブックス

FANZAブックスはアダルト系作品を専門で取り扱う電子書籍サイトです。エロ漫画などは悪徳サイトも多いため不安な方も多いと思いますが、世間からの知名度の高いDMMグループが運営しているため、ウイルス感染などの不安を感じる必要はありません！

また先ほど紹介させていただいたDMMブックスと同様に割引キャンペーンがかなり頻繁に行われている上、「ポイント購入でもポイントが付与される」という利用者としては最高のポイントシステムまで搭載！正直この特徴だけでもアダルト作品はFANZAブックスを選んでおけば間違いないと言えてしまいます。

また個人的にはアダルト系の雑誌なら過去に出版されたものまで追えてしまうのがかなりありがたく、さらに特定の作者だけ購入したい場合でも「単話版」として別に購入できるので、ちょっとしたお金も節約できるのが最高です！

【R18】FANZA同人

FANZA同人はDMMが運営する同人作品専門の電子書籍サイトです。電子版で同人作品を買うならFANZAかDLsiteと言われるほどに国内では人気が高く、実際取り扱っている作品も人気なサークルからニッチな作品まで余すところなく取り揃えています。

特に「FANZA専売」として販売している同人作品も多く、専売になっている作品も人気サークルのものが多いのでエロ漫画好きなら見逃せません！

またコミケなどのイベントで出版された作品も、かなり早い段階で電子版がFANZA同人に入荷するのもおすすめポイントです。さらに頻繁に行われる割引キャンペーン等を利用すれば、新作でも30％OFF状態で購入できたりとかなりオトク！新作を早く購入したい人も、できるだけ安く抑えたい人にもかなりおすすめのサービスと言えますね。

電子書籍を購入する際の注意点

電子書籍を購入する際の注意点は「貸し借り・売却ができない」「サイトのサービス終了で読めなくなる可能性がある」ことです。

一度購入してしまえば半永久的に読めてしまいますが、もう読まないと思っても売ることができない上、電子端末間でデータの移動ができないので回し読みなどもできません。もし気に入った作品を購入する際、その値段を払っても後悔しないかよく考えてみてくださいね。

さらにもしサイト自体のサービスが終了し、運営会社からの対応がなければ購入した作品が読めなくなるかもしれないことを留意しておく必要があります。実際にデータが消えたケースもあるので、個人的には最大手の電子書籍サイトを利用しておくことをおすすめします。

電子書籍を利用する上で必要な端末

特に特定の電子端末でなければいけないということはなく、型落ちしたiPhoneでも、最新型のスマートフォンでも問題ありません。しかし小さめの端末ではついつい画面との距離が近くなり、視力の低下が加速してしまう点に注意してください。

そのためもし読書のために電子端末を購入する際は、iPadのように大きめの電子端末を用意しておくのがおすすめです。

電子書籍に関するよくある質問

まとめ

「端末の電力がなくなれば読めない」「サイトのサービスが停止すれば読めなくなる可能性がある」と電子書籍のデメリットについても多く解説してきましたが、デメリットを留意しておけば紙書籍の何倍も便利でコンパクトなサービスです。

筆者もそうでしたが、紙書籍に慣れ親しんだ人こそ電子書籍の簡便さとコスパの良さに驚くハズ。電子書籍にあと一歩踏み出せない方こそ、一度試してみて電子書籍の良し悪しを体感してみてはいかがでしょうか？