【呪術廻戦】死滅回游のルールを分かりやすく解説！プレイヤー（キャラ）や目的なども紹介！

呪術廻戦 第136話・137話から始まり、最新第247話になっても続いている「死滅回游（しめつかいゆう）」。

夏油傑の姿をした1000年前の術師・羂索（けんじゃく）が日本人1億人の呪霊化という目的のために起こした未曽有の呪術テロ。

しかし、この「死滅回游」はルールが多く・複雑で分かりにくいのです。

各プレイヤーの思惑により、ルールが追加されてさらにややこしい。

そこで、今回は死滅回游のルールから羂索・虎杖たちの目的まで、分かりやすく解説しました。

ぜひ、参考にしてください。

【呪術廻戦】死滅回游のルールをシンプルにまとめると

死滅回游のルールを後から追加されたものも含めてシンプルにまとめてみました。

死滅回游に参加しない呪術師は死亡

11/20までに参加宣言をしなければ術式剥奪というルールになっています。

術式の剥奪は術師の脳に作用するため呪術師は死滅回游に参加しなければ死亡してしまいます。

結界に入ったら強制的に死滅回游に参加

非術師であっても結界に入ることにより死滅回游に参加したことになります。

参加宣誓の必要はありません。

結界内に最初からいる非術師は1度結界外に出る機会を与えられます。

術式を持たない呪術師や一般人は術式剥奪で死ぬことはない。

ですが、結界に入ると死滅回游に参加したことにはなるのです。

他泳者(プレイヤー)を殺すことで点を得られる。

死滅回游では他プレイヤーを殺すことにより点を得られます。

得られる点は術師なら5点、非術師なら1点です。

100点を消費することで総則(ルール)の追加可能

点の使い道として100点を消費することでルールを追加することができます。

管理者は死滅回游が終わることに繋がるようなルールでなければ追加を必ず認めます。

19日間点の変動がない場合、術式剥奪→死亡

19日間点の変動がない場合、術式が剥奪されて呪術師は死亡してしまいます。

他プレイヤーを殺すことでしか点の変動はありません。

点の変動がないと呪術師は死んでしまうというルールが死滅回游を殺し合いのゲームとして成立させている原因です。

ルール10が追加されてからは点の譲渡が可能になったので、殺し合いをする必要はなくなりました。

他プレイヤーの情報を見ることができる

身代わりと100点消費すると死滅回游から離脱できる

身代わりを死滅回游に引き入れ100点を消費すると死滅回游から離脱することができます。

結界を自由に出入りできる

死滅回遊に参加したプレイヤーは最初に参加表明した結界からは移動できませんでした。

結界を自由に出入りできるというルールの追加により自由に結界外に移動、参加表明していない結界内にも入ることできるようになりました。

2018年11月18日21:09をもって新規参加ができなくなる

このルールが追加されて呪術師、非術師ともに死滅回游への新規参加が打ち切られました。

夏油、伏黒、氷見以外のプレイヤーの死亡→死滅回游の終了

夏油、伏黒、氷見(おそらく裏梅の受肉元の名前)以外のプレイヤーが死亡すると死滅回游が終了になります。

【呪術廻戦】死滅回游（しめつかいゆう）とは？

夏油の姿をした羂索（けんじゃく）が死滅回游を始めた目的。

それに対する虎杖・伏黒達呪術高専の呪術師たちの目的をまとめました。

夏油（羂索）の目的

夏油(羂索)が死滅回游を始めた目的は「日本の非術師と天元の同化」をさせるためです。

死滅回游によって結界内が呪力で満ちれば星漿体ではない非術師でも天元と同化することが可能になります。

非術師と天元の同化によって日本人1億人を1つの呪霊にできると羂索は考えています。

1億人分の呪霊を羂索が作りたい理由は「面白いと思ったから」?!

何か別の意図もありそうで怖いですね。。。

虎杖・伏黒たちの目的

虎杖・伏黒たち呪術高専の呪術師たちの目的は死滅回游を抜けるためのルールを追加することと五条悟の解放です。

死滅回游を抜けるためのルールを追加する

虎杖たちは他者を殺すことに消極的なプレイヤーを死滅回游から抜けるためのルールを作ることを目的としました。

ただし死滅回游に最初からあるルールを消すことはできません。

また死滅回游の永続に支障が出るルールの追加も不可能です。

ですので具体的には4つのルールを追加することを目的としました。

五条悟の解放

天元の持っている「獄門疆・裏」を開ければ五条は復活することができます。

しかし獄門疆・裏を開門する権利も表の獄門疆の所有者である羂索にあります。

獄門疆・裏から無理やり開門するために必要な呪具「天逆鉾」「黒縄」は五条が原因でなくなっています。

ですので死滅回游に参加している「天使」と名乗るプレイヤーを探し、獄門疆・裏の術式を消滅させて五条を復活させようとしています。

五条を復活させられれば殺し合いに肯定的な受肉した過去の呪術師や呪詛師全員倒せますし、簡単に死滅回游のルールも変えられるという考え!

【呪術廻戦】死滅回游の総則＜ルール＞は誰がいつ追加した？

死滅回游が始まったときのルールと追加されたルールを紹介したいと思います。

死滅回游の初期ルール

1、泳者は術式覚醒後 十九日以内に任意の結界にて死滅回游への参加を宣誓しなければならない。
2、前項に違反した泳者からは術式を剥奪する。
3、非泳者は結界に侵入した時点で泳者となり死滅回游への参加を宣誓したものと見做す。
4、泳者は他泳者の生命を絶つことで点を得る。
5、点とは管理者によって泳者の生命に懸けられた価値を指し 原則術師5点、非術師1点とする。
6、泳者は自身に懸けられた点を除いた100得点を消費することで管理者と交渉し 死滅回游に総則を1つ追加できる。
7、管理者は死滅回游の永続に著しく障る場合を除き、前項によるルール追加を認めなければならない。
8、参加または点取得後、十九日以内に得点の変動が見られない場合、その泳者からは術式を剥奪する。

引用元：呪術廻戦17巻 第143話

死滅回游の追加されたルール

追加されたルール⑨

9、泳者は他泳者の情報ー“名前” “得点” “ルール追加回数” “滞留結界” ーを参照できる

引用元：呪術廻戦18巻 第158話

総則（ルール）9は、鹿紫雲一が宿儺を見つけるために追加しましたね。

追加されたルール⑩

10、泳者は他泳者に任意の得点を譲渡することができる

引用元：呪術廻戦19巻 第167話

総則（ルール）10は、日車寛見が虎杖に得点を譲渡するために追加しました。

追加されたルール⑪

11、泳者は身代わりとして新規泳者を結界外から招き100点を消費することで死滅回游から離脱できる

引用元：呪術廻戦◯巻 第211話

真希・虎杖・伏黒・天使たちが話し合いの末、追加したルール。

しかし、コガネが却下。

代案を受け入れることになりましたね。

追加されたルール⑫

12、泳者は結界を自由に出入りすることができる

引用元：呪術廻戦24巻 第212話

伏黒津美紀に受肉をした万（よろず）が追加したルール。

万は宿儺を探すため、結界を自由に出入りしたい。

追加されたルール⑬

13、死滅回游への参加を現時点2018年11月18日21時9分をもって打ち切る

引用元：呪術廻戦25巻 第220話

羂索がこのルールの追加を求めます。

コガネは拒否しますが、「浄界を破壊して強制終了させる」と脅して通させます。

追加されたルール⑭

14、夏油傑 伏黒恵 氷見汐梨を除く全泳者（プレイヤー）の死亡をもって死滅回游を終了する

引用元：呪術廻戦25巻 第220話

羂索がルール13を追加し、続けてこのルール14も追加させます。

【呪術廻戦】死滅回遊のプレイヤー（キャラ）一覧

死滅回游のプレイヤーとして参加したキャラクターの一覧をまとめました。

※ネタバレを含みます。

これまでのキャラクターだけでなく新たに登場するキャラクターも多く、場面もよく切り替わるため把握するのが難しい!

これが死滅回游のプレイヤーの一覧となります。

一部例外のプレイヤー

桜島結界の禪院真希は術式、呪力を全くもたないため建造物などと同じ扱いとなります。

呪術師などを倒してもポイントは入りません。

実質プレイヤーではないとも言えます。

ただし呪力がないことで結界を自由に出入りできます。

同じく桜島結界の大道鋼は受肉したプレイヤーですが術式、呪力を持ちません。

この2人は非術師と同じで術式の剝奪というルールで死ぬことはないかも?

【呪術廻戦】死滅回遊のとき「五条悟」はどうなっていた？（ネタバレあり）

死滅回游時に五条がどうなっていたかの流れをまとめました。

渋谷事変で封印された五条

五条は渋谷事変で夏油(羂索)から獄門疆で封印されてしまいました。

五条は羂索によって獄門疆ごと日本海溝8000メートルの深海、プレートの沈み込み帯に二重三重の封印をされていました。

封印された五条を開放するために虎杖と伏黒が死滅回游へ

虎杖、伏黒は五条を封印から解放するために死滅回游に参加。

東京第一結界にいる「天使」と呼ばれるプレイヤーが獄門疆・裏の術式を消滅させて五条を復活させられることを天元から聞いたからです。

東京第一結界でなんとか天使と合流することができた虎杖たち。

虎杖たちは五条の封印された獄門疆・裏の術式消滅を頼みます。

天使は条件付きでそれを承諾。

条件とは「堕天」を殺すことでした。

堕天とは宿儺のことで宿儺が自分から虎杖に明かしました。

虎杖から伏黒へ宿儺が受肉

天元が羂索の手に落ちたことを知り、虎杖・伏黒は先に巻き込まれた人間を救うルールを追加することを優先しました。

身代わりを引き入れて100ポイントを消費し死滅回游から離脱できるルールを追加。

そして、死滅回游に巻き込まれた伏黒津美紀を離脱させるためにポイントを譲渡します。

しかし、伏黒津美紀には「万」(よろず)という1000年前の呪術師が受肉していたのでした。

万は、譲渡されたポイントを使い、結界の出入りを自由にするルールを追加し東京第一結界から移動。

すると、ここで宿儺は虎杖の体の所有権を奪い伏黒に受肉してしまいました。

五条が天使の術式によって解放

伏黒に受肉した宿儺は虎杖たちと戦った後、裏梅と逃走。

宿儺にやられ腕を失った天使は無条件で五条を復活してくれることになりました。

天使が獄門疆・裏の術式を消滅させると、五条は復活。

「どう?久しぶり?お寛ぎ頂けたかな?」とふざけて声をかける羂索。

五条は「もっと言葉を選んだ方がいいんじゃないか?今際の際だぞ」と言い襲い掛かります。

ここに宿儺が割って入ります。

五条も羂索と宿儺を相手に戦うのは面倒と考え、宿儺との1対1の決戦の日を12月24日に決めました。

こうして死滅回游から人外魔境新宿決戦へと話が移ります。

【呪術廻戦】死滅回遊は何話から何話まで？

死滅回游は、渋谷事変終了後の第16巻 第137話からになります。

死滅回游はどこまでかについてですが、死滅回游自体は最新話でもまだ終了していません。

しかし、第222話から五条vs宿儺の人外魔境新宿決戦に突入しています。

人外魔境新宿決戦までが死滅回游編と考えるのであれば、第25巻 第221話までと言えます。

渋谷事変終了直後から人外魔境新宿決戦までと考えると、死滅回游は16巻137話から25巻221話まで!

まとめ

今回は、死滅回游のルール・死滅回游の目的についての解説記事でした。

死滅回游は複雑なルールですが、理解しなくても楽しめますよ。

また、理解することでより一層楽しむことができます。

死滅回游がどのような終わりを迎えるのか気になりますね!