第212話「膿む②」にて宿儺に受肉されてしまった伏黒恵。
伏黒の魂は宿儺に沈められてしまいました。
急な展開で話について行けてないよ。。。
伏黒は死んだってこと?
上記のように状況が分かりにくくなって困惑している方も多いでしょう。
すでにSNS等では、「伏黒が死んだ」と考察している読者もいる状況です。
そこで、今回は伏黒恵が本当に死亡してしまったのか・復活する可能性はあるのかなどについて考察している記事になります。
目次
伏黒恵は本当に死んだのか?最新の生死状態を紹介
伏黒はまだ死亡は確定していません。
しかし伏黒は宿儺から体を乗っ取られて精神を沈められてしまった状態です。
死んではいませんが五条VS宿儺の戦闘の際、伏黒の魂が「無量空処」(むりょうくうしょ)を受けたという描写を最後に本編に登場していません。
伏黒が死んだといわれる理由
死亡は確定していない伏黒が死んだと言われている理由をまとめました。
並べてみると死んだと思われても仕方のない状況であることがわかります。
- 伏黒津美紀や五条を殺してしまった
- 五条の無量空処を受けた
- 宿儺が完全に変身して魂が消滅した
- 作者のコメントから伏黒は死ぬと思われている
伏黒津美紀や五条を殺してしまった
伏黒津美紀は伏黒の姉です。
1000年前の呪術師「万」(よろず)が受肉した津美紀を宿儺が「十種影法術」(とぐさのかげぼうじゅつ)を使用して殺しました。
また宿儺は激闘の末、五条も殺しました。
伏黒は自分が守りたかった姉や自分の先生を「自分が殺してしまった」という自責の念で精神を深く沈めてしまっています。
現在宿儺は伏黒の体を乗っ取っている状態ではありますが宿儺の魂が完全に勝っている状態ですので、死んだと言われているわけですね。
伏黒が復活したとしても、もう生きる希望がないという状況…
五条の無量空処を受けた
五条VS宿儺の戦闘において伏黒は「八握剣 異戒神将 魔虚羅」(やつかのつるぎ いかいしんしょう まこら)の適応を肩代わりするために五条の「無量空処」を受けました。
無量空処の領域内では脳に情報が送り込まれ続けて脳がパンクして緩やかに死亡、短い時間でも廃人となってしまいます。
この無量空処を合計5度受けているので死んでしまったと言われています。
宿儺が完全に変身して魂が消滅した
五条VS宿儺の戦いが五条の敗北で終わった後、続けて「鹿紫雲一」(かしもはじめ)が宿儺に挑みました。
その際に宿儺は意図的に中断していた受肉による変身を再開させました。
受肉による変身が完全に終わると元の体の持主の人格はなくなってしまいます。
宿儺の変身が完全に終わったという描写はないですが、宿儺の姿に伏黒の面影はどこにもない状態になっています。
ですので宿儺の変身が終わったとみて伏黒は死んだと言われています。
作者のコメントで伏黒は死ぬと思われている
過去のジャンプフェスタにおいて作者の芥見下々先生は「主要4人のキャラのうち1人だけ生き残るか、1人だけ死ぬか」という発言をしています。
こういった発言に加えて現在では
- 虎杖悠仁:生存
- 伏黒恵:生死不明
- 釘崎野薔薇:生死不明ですが死亡濃厚
- 五条悟:死亡
このような状況であること。
さらに公式キャラブックで芥見先生は「伏黒の結末は既に決まっている」などのコメントを残していることから、ファンの中で伏黒はもう死んでしまうのだろうと思われています。
ファンの間ではこれまでの呪術廻戦における救いのない展開や作者のコメントから、もう伏黒の生存をあきらめているという雰囲気が…
伏黒恵は死亡確定?生存?復活?可能性を考察してみた
SNSなどでは、「伏黒恵はまだ死んでいない(生存している)」や「復活する」という声もあります。
伏黒恵が今後どうなっていくのか私なりの考察を紹介したいと思います。
- 復活する→日車寛見が宿儺の魂のみ殺す
- 復活する→虎杖の案、九十九の魂の研究記録で生き返る?
- 復活する→乙骨の策で生き返る?
- 復活しない→宿儺を倒すことができない
- 復活しない→伏黒の魂が死んでいる
復活する→日車寛見が宿儺の魂のみ殺す
日車の領域展開「誅伏賜死」によって死刑の際に得られる「処刑人の剣」は魂を判別して死刑になったものだけを殺すことができます。
日車が処刑人の剣で伏黒の体を乗っ取った宿儺の魂だけを殺すことができれば、伏黒は復活すると思います。
復活する→虎杖の案、九十九の魂の研究記録で生き返る?
五条が復活する前に虎杖が伏黒を助ける案がいくつかあると語っています。
また脹相が九十九の残した魂の研究記録を虎杖に渡しています。
これが伏黒を助ける要因になるかもしれません。
さらに五条VS宿儺が始まる前に虎杖と日下部が修行していました。
このとき虎杖が倒れている日下部に対して「掴めよ。虎杖」という言葉をかけています。
このことから虎杖の魂が日下部に移動しているのではないかと考えられます。
これも伏黒を助けるための伏線かもしれません。
虎杖自身がやったのか、日下部または別の呪術師の術式なのかは不明です。
復活する→乙骨の策で生き返る?
五条VS宿儺の戦闘が始まる前に虎杖と乙骨の会話で伏黒を取り戻す策があると乙骨も言っていました。
どのような策かはまだ明かされていませんが乙骨の策で伏黒が復活する可能性もあります。
乙骨の術式は模倣(コピー)ですので魂を入れ替える術式を誰かからコピーしていれば伏黒復活もあり得ます。
五条VS宿儺前に乙骨が狗巻から託されたであろう「何か」も気になります。
復活しない→宿儺を倒すことができない
伏黒は現在宿儺に魂を沈められています。
いくつか伏黒を復活させる策もあるようですが、いずれの策も宿儺を倒すことが前提になっているようです。
しかし、現代最強の呪術師である五条をもってしても倒せなかった宿儺。
宿儺を倒すことができる呪術師がいないと伏黒が復活することはありません。
復活しない→伏黒の魂が死んでいる
宿儺を倒して伏黒の魂を復活させたとしても、伏黒の魂は既に死んでいる可能性があります。
理由としては無量空処を5度受けていること、宿儺が受肉による変身をほぼ終えていることです。
この状況で伏黒の魂が復活すると考えられません。
宿儺が伏黒恵に受肉した理由は?
虎杖に受肉していた宿儺は、伏黒を狙って受肉しました。
宿儺が伏黒に目をつけていたのは、かなり前からでしたよね。
では、宿儺が伏黒に目をつけて、受肉先に選んだ理由は何だったのでしょうか?
- 術式「十種影法術」が有用だから
- 伏黒も宿儺の耐性を持っていたから
術式「十種影法術」が有用だから
「十種影法術」は10種類の式神をお札などの呪具を用いずに召喚できたり、影に呪具を収納できたりとかなり汎用性が高い術式です。
宿儺は伏黒の持つ術式「十種影法術」の潜在能力を有用だと考えていました。
一番の理由として五条の術式「無下限呪術」や領域展開「無量空処」に対抗するには宿儺自身の術式「解」「捌「■」では厳しかったのです。
「十種影法術」のなかでも「術式への適応」という特性を持つ魔虚羅は五条の術式にも対応できる式神です。
この魔虚羅を宿儺は利用価値があると考えていたのです。
この魔虚羅を手本として五条の無下限呪術への対抗手段「世界を断つ斬撃」を会得しました。
防御不可能な攻撃を伏黒の魔虚羅を利用して完成させたのです。
伏黒も宿儺の耐性を持っていたから
伏黒は宿儺の指という特級呪物を体内に取り込んでも死なない耐性を持っていました。
虎杖も耐性は持っているのですが指を15本飲んでも宿儺の自我を抑え込めるという千年に1人の逸材。
宿儺は虎杖のように「檻」ではなく「器」として伏黒に受肉先を変えようと考えていたのです。
まとめ
- 伏黒はまだ死亡していない
- 伏黒が復活する可能性はある!
- 伏黒が完全に宿儺に変身してしまう可能性もある
- 伏黒は初期から宿儺に受肉先として狙われていた
今回は伏黒恵が死亡したのか、宿儺の受肉から復活する可能性はあるのかについての考察、解説記事でした!
ファンの中では諦められている伏黒の復活について。
復活してほしいと思いますが皆様はどう考えますか?
今後の展開が気になりますね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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