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作者の原作:ずいの、作画:系山冏が描く人気青年漫画「税金で買った本」。

今回はそんな「税金で買った本」の3巻(15話~22話)のネタバレとあらすじを紹介致します!

前巻のネタバレあらすじの確認や次巻の展開予想なども紹介していますのでぜひ最後までご覧になってください。

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漫画「税金で買った本」前巻のネタバレあらすじ

「税金で買った本」3巻(15話~22話)のネタバレを読む前に前巻である「税金で買った本」2巻(7話~14話)の内容をおさらいしておきましょう!

前巻はこんな内容でした▼
  • 図書館では郷土資料や人気の高い本を寄贈できる
  • 文字が苦手人のために朗読CDや映画などがAVコーナーに置いてある
  • 児童係では定期的に子どもたち向けのおはなし会をする
  • 灰坂が石平くんを気にしていた理由が判明!

前巻で印象に残っているシーンは図書館でやっている色々な仕事内容が判明したことでしょうか。

漫画「税金で買った本」3巻(15話~22話)のネタバレあらすじ

収録話
  • 15話:みつけよう!まちの歴史
  • 16話:図書館概論
  • 17話:ハードコア人生相談
  • 18話:ほおっかむり捕物帖
  • 19話:MEN’S FASHION 1月号
  • 20話:MEN’S FASHION 2月号
  • 21話:マンガでわかる最高の会議 準備編
  • 22話:マンガでわかる最高の会議 応用編

15話:みつけよう!まちの歴史

とある事情で10年もの長い間、図書館に寄れなかった利用者がいました。

彼女は意を決して図書館に行き、返していない本があるけど本を借りたいと言うのでどの本なのか調べることにしました。

しかし彼女の名前で調べても延滞している本はなく、気にせず借りていいと早瀬丸さんに言われます。

それでも彼女の中では小学生の頃に借りた本を返していないという記憶があるため、気になるのでどの本なのか気になるため調べてほしいと頼みました。

プライバシー保護のため利用者が借りた本の履歴は残っておらず、どの本なのか調べられません。

悩んでいると、石平くんが利用者が返していないという本は何年前のものなのか、と早瀬丸さんに聞きました。

10年前、という言葉に現在大学生の彼女なら当時は小学生で、親のカードで借りた可能性があるのでは、という答えを導き出します。

それを聞いた早瀬丸さんと弁償担当の白井さんが延滞本の利用者リストを確認すると、利用者の彼女と同じ苗字の人が何人か延滞していることが発覚!

おそらく当時小学生の利用者が親のカードで借りた本を未だに返していないため、借りた本人が自分のカードだと思い込んでいたのです。

まだ図書館に残っていた利用者の彼女に石平くんは早速親のカードで借りて、その履歴が延滞のままであることを伝えました。

それを聞いた彼女はやっと安堵の表情を浮かべました。

16話:図書館概論

図書館に職業体験の中学生の子がやってきました。

普段の図書館とは違う、図書館の裏の仕事を色々と教えてもらえることになります。

新しく入ってきた本にブッカーと呼ばれる透明のフィルムを貼ったり、利用者の返ってきた本をチェックしたりと色々。

楽しく職業体験をこなすも、なかには態度の悪い利用者もいて中学生の子は怖がってしまいます。

本が好きだからと言って誰もが無条件で優しい人は限らない、むしろああいう風に態度が悪い利用者もいることを教えていきます。

色々なことを学んでいくうちに中学生の子は裏方の仕事なら人と話すのが苦手な自分でもできるのではないか、と。

それを聞いた白井さんは図書館ではさっきみたいな態度の悪い利用者もいるし、本を寄贈したり弁償したりする利用者とも話します。

本を購入する際には書店の人と話したり、意見交換の場では上司と話し合ったりもします。

単純に図書館員と言ってもやることは色々あり、本と人とつなぐ大事な仕事だと教えてくれました。

白井さんの言葉に中学生の子は落ち込んでしまいましたが、担当していた今村さんが今こうして自分たちと話せるので大丈夫だと励ましてくれました。

その言葉に中学生の子は元気を取り戻しました。

17話:ハードコア人生相談

石平くんの友達、山田は女の子にモテる方法を模索していました。

いまいち調べ方がわからなかった2人は図書館に向かい、早速早瀬丸さんに女子にモテる本について聞くことに。

そこで紹介されたのは恋愛に関するコーナーでしたが、女性がリクエストすることが多いため女性向けの本ばかりでした。

心理学などの小難しい話題も山田には無理だと石平くんが言って、手っ取り早くモテる方法が知りたいとレファレンスを頼みます。

それを聞いた早瀬丸さんは人生相談のコーナーに連れて行きました。

モテる方法と一言に言っても人によってアプローチの方法が違うため、自分に合ったものを探すのがいいと言います。

しかしどの本が自分のいいのかわからず迷っていると、本棚から「人生ハードコア相談」と書かれた黒くて大きな本が見つかりました。

試に読んでみると質問に対してシンプルな回答ばかりの本で、山田にはドンピシャなものだったのです!

石平くんはまったく理解できませんでしたが、山田にはシンプルな回答のほうが刺さったらしく、彼は満足して帰っていきました。

18話:ほおっかむり捕物帖

図書館のアルバイト中、石平くんはとある老人に話しかけられます。

その老人は竹中さんと言い、早瀬丸さんたちも知っている利用者でした。

竹中さんは慣れた手つきで本を返却し、新しい本を借りようしたところ、パソコンからとある音が聞こえ確認してみると白井さんからの伝言でした。

白井さんがカウンターに来ることを察した竹中さんは急いで本を借りて図書館を出て行こうとします。

しかし一歩遅く、図書館の出入り口で白井さんと運悪く出くわしてしまいました。

なぜ白井さんが竹中さんに執着しているのか、それは彼がとある本を2ヵ月もの間弁償延滞をしていたからです。

本来であれば弁償本はすぐに弁償が当然ですが、竹中さんは利用停止通知が来るまでのらりくらりと交わしていたのです。

その話を聞いた石平くんは竹中さんに弁償の連絡が来てもさらにそれを無視して、白井さんがどんな反応をするのか見てみたいと提案してしまいました。

そんなこっそり話をしていると、背後から白井さんが現れ、般若の顔で竹中さんに弁償を迫ります。

根負けした竹中さんは速攻で弁償を延滞している「ほおっかむり捕物帖」を購入して弁償手続きをしました。

19話:MEN’S FASHION 1月号

念願のスマホを手に入れた石平くんは大喜びで図書館職員たちの写真を撮っていました。

図書館でアルバイトを始めたことで自分のアルバイト代でやっと購入できたと喜んでいました。

それを聞いて白井さんはちょっと感動するも、石平くんが図書館の裏方の仕事の写真を撮っていたため没収して削除しました。

人を撮ったりするのがダメなら本の内容を撮るのは?と聞くと、それもダメだと言われます。

そもそも本には著作権が存在しており、撮るとしても本の内容の50%までと決まっています。

それなら図書館のコピー機でコピーして、後日残りをコピーするのは、という質問にもコピーするときに図書館側にコピーするページを教えるためそれもダメだと言われます。

写真を撮るのもコピーをするのも、どちらも複写という意味では著作権が発生するため50%までと定められていました。

それを聞いた石平くんは利用者の中に最新号の雑誌の写真を撮っている人がいることを思い出します。

最新号の雑誌の場合は売り上げに響くため、そもそも複写事態禁止だったのです。

気になって雑誌の写真を撮っている人のところに行くと、その利用者はわかっていて写真を撮っているな、と感じました。

買いたいけど買えない、だからこうして図書館員に注意されても続けてしまう。

その利用者の気持ちが、石平くんにはなんとなくわかったのでした。

20話:MEN’S FASHION 2月号

誰かに注意されても惨めな思いをしても、これしか方法を知らない利用者のことが気になる石平くん。

まるで昔の自分を見ているようで、どうにか雑誌の写真を知られずに撮る方法はないかと模索します。

早瀬丸さんに相談すると最新号前のバックナンバーの本は図書館内でコピーする場合は書籍同様、50%までと決まっています。

つまり最新号の複写はダメだけど、バックナンバーはOKということでした。

その提案にいまいち納得できない石平くんは、著作権や図書館ルールについて調べてみることに。

誰かのために自主的に調べ物をしている石平くんを見て白井さんは驚きつつ、ある忠告をします。

それは利用者が求める前に図書館職員が手助けをしてしまうこと。

図書館職員はあくまで利用者が知りたいことをサポートするのであって、先回りをしてはいけないということです。

すると石平くんの話を聞いた白井さんはその利用者は雑誌が借りれることを知っているのか、と聞いてきました。

図書館内で写真を撮ったり、コピーする場合は50%と決まっていますが借りて自宅で複写する場合にはその制限はありません。

それを聞いてもしかして借りれることを知らないのでは、と思った石平くんは試行錯誤し、雑誌が借りられることを利用者に伝えることに成功!

やっと安堵の表情を浮かべた利用者に、昔の自分を重ねるのでした。

21話:マンガでわかる最高の会議 準備編

寄贈担当の今村さんはずっと悩んでいた寄贈本の話を白井さんにしました。

白井さんは本を確認すると、扱いがかなり困る代物だったのです。

図書館で扱いが困るのは、漫画本です。

図書館に絶対に漫画を置いていけないことはなく、一部は置いていますが実は扱いがかなり難しいのです。

図書館で汚れたり壊れやすい本は子どもが読む児童書、利用者の多い人気の本、ソフトカバー系の本です。

漫画はこの3つのマイナス要素がそろってしまっている書籍なのです。

おまけに巻数も多く、弁償されやすい書籍です。

同じ理由でライトノベルがありますが、ライトノベルはあくまで文章という理由から所蔵しても特に問題はありません。

寄贈本の漫画本をどうするか、という議題をどのタイミングで会議に出すべきか。

悩んでいると、資料室に入ってきたのはチーフの角野さんで彼女は良質な書籍を図書館に置くべきという考えの人。

角野さんが入ってきたタイミングでベテラン職員の梨原さんが今週の会議に出そうと提案してきました。

結局、寄贈の漫画本の議題は今週の会議に出ることになってしまいました。

22話:マンガでわかる最高の会議 応用編

正規職員の角野さんは利用回数よりも社会的に良質とされる書籍を好みます。

対する梨原さんは非正規職員ですが、図書館開館当時からの職員で、利用者のニーズに応えた書籍を好みます。

図書館としては堅苦しい本ばかりでは利用者も来づらく、かといって人気本重視だと図書館の本来の役割が損なわれてしまいます。

できることならその中間、どっちもあっていい、というのが理想的だと白井さんは話します。

そんな話をしているとチーフの角野さんが話に入ってきました。

そこで石平くんは角野さんに漫画は嫌いなのか、と聞くと漫画は娯楽本なので自分で購入すべきと持論を展開します。

しかしライトノベルなどの書籍を置いているし、漫画の中にも良質な書籍があるため全部を禁止してしまうとそういった本を見落としてしまいがちだと言います。

それを聞いて石平くんは今度は梨原さんのところへ行きます。

梨原さんに角野さんのことは嫌いなのか、と聞くと自分とは違う視点で図書館をよくしようとしているため意見が合わないだけで嫌いではないと。

ただ角野さんが選んだ高い本が利用者の手に取られないのは、もったいない、と感じていたようです。

同じころ、次の選書会議で角野さんと梨原さんが揉めることは必至なので白井さんたちは作戦会議をすることに。

そこで今村さんは寄贈本の「マンガでわかる最高の会議 応用編」から作戦を練ることにしました。

漫画「税金で買った本」次巻の展開予想

次回の「税金で買った本」は4巻(23話〜30話)になります。

寄贈の漫画本をどうするか、という議題の選書会議が始まるかと思われます。

良質な書籍を中心に所蔵すべきと考える角野さんと、利用者のニーズに応えてあらゆる本を所蔵すべきと考える梨原さん。

この2人の考えはうまくまとまるのでしょうか?

そして今村さんたちの作戦は成功するのか!?

まとめ

いかがでしたでしょうか?

漫画「税金で買った本」3巻(15話~22話)のネタバレあらすじを紹介しました。

実際に読んだ感想としては、漫画を図書館に所蔵することはできますが、あまり好まれていないことが判明して、びっくりしました。

次巻である4巻(23話~30話)では寄贈の漫画本を所蔵するか否かの行方は!?と予想しています。

今後「税金で買った本」の物語がどのような結末になるのか非常に楽しみですね♪

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